2014年12月02日
「恋愛の発見 DVD」(脚本:チョン・ヒョンジョン、演出:キム・ソンユン、イ・ウンボク)は、劇中の現実的な台詞と状況が恋愛を経験した20~30代の視聴者たちの強い共感を得ながら、熱い関心を集めた。視聴率は低迷したが、体感人気だけは最高だったこの作品で、多くの女性たちの心を揺さぶった人物がいたとしたら、まさにナム・ハジン役を演じた俳優ソンジュンだ。
ナム・ハジンは、誰が見ても劣るところがない完璧な男だ。職業は整形外科医であり、裕福な家、そして優しい性格にいたるまで、どれ一つとっても見劣りするところがない。
特に彼女にはどの人よりも献身的な最高の男だ。それでハン・ヨルム(チョン・ユミ)はかつての辛い経験をきれいに忘れて、ナム・ハジンと楽しく愛を育んでいくことができた。
そんなある日、カン・テハ(神話(SHINHWA) エリック)というライバルが現れ、結婚まで考えたナム・ハジンとヨルムは関係がぎくしゃくし始め、結局は別れを迎えなければならなかった。
それでもナム・ハジンという男性は、どんな女性でも心を奪われざるを得ない魅力を持った素敵なキャラクターだったことは確かだった。
ドラマ終了後のインタビューのために会ったソンジュンは、ドラマの中の姿そのままだった。
彼も自分が演技したナム・ハジンというキャラクターに対して、「僕も最初は完璧な人だと思った。
かなり成熟した人だった」と共感を示しながらも「しかし最後にヨルムとの関係が揺れ始め、失敗をし始めて人間らしい面が現われ始めた。
結局、ヨルムとの別れでナム・ハジンが一段階成熟できたようだ」と説明した。
人気グループ神話(SHINHWA)のリーダーであり俳優のエリック(ムン・ジョンヒョク、35)は、去る7日に終演したKBS2TV月火ドラマ「恋愛の発見」でカン・テハ役を完璧に演じた。
仕事も恋愛も堂々とした自信感と傲慢さでリードしていくカン・テハは、言いたいことは必ずしなければならない男。そんなカン・テハに多くの女性視聴者たちは「元彼氏」を思い浮かべ、トキメキを感じたという。
「『恋愛の発見』は、台本を初めて見た時から、ぜひ出演させて頂きたいと思った作品でした。
楽しく読んだので、書かれていたキャラクターの細かい部分までよく表現したかったんです。
プレシャーになるところと緊張する部分はあったけれども、終わるとスカッとする気持ちです。
デビュー後に初めて、演技者として好評も受けたので、本当に嬉しいです。ありがとうございます」
彼は「恋愛の発見」に格別な愛情を持っているように見えた。俳優が共感して演技すると視聴者も共感するという肯定的な循環を、エリックは同ドラマを通じて経験した。
「面白い作品がしたかったです。面白さはもちろん、視聴者が共感できる、そういう作品を待ちました。『韓国ドラマ 恋愛の発見 DVD』がまさにそういうような作品でした。
“そうだ。僕はそうだったね”と相槌を打つ台本でした。だから、できるだけ役を変形しなくて、そのまま生かしたかったです。
幸いに残念に思ったシーンでも、放送で見るとよく出て、安心しました」
Posted by 一弘 at 16:21
Comments(0)
Comments(0)