2015年05月22日
「目をつぶって開けただけなのに、リアルタイム検索ワードランキングに上がっている」という話がぴったりの俳優だった。多数の作品に出演したが、19禁ドラマのMnet「The Lover DVD」でその存在感を示している俳優イ・ジェジュンのことだ。イ・ジェジュンは「The Lover」の放送後、テレビに出てくる自分が不思議だったと新人らしい初々しさを誇った。彼に会ったのは「The Lover」第3話の放送を控えていたある日、前回の多少大胆な演技などを思い浮かべ、イ・ジェジュンをどんな顔で迎えたらいいか悩んでいたところだった。しかし、彼は終始、淡々とした表情と話し方でクールなのかその逆なのか分からない妙な雰囲気を醸し出した。

CROSS GENE タクヤとのスキンシップ?手を握るところだけ
韓国ドラマDVD「The Lover」の初放送に対するインターネットでの反応は最高だった。連日「The Lover」という文字が検索ワードランキングに上がり、出演俳優たちの名前も一度ずつランクインした。イ・ジェジュンも“同棲相手”であるタクヤと共にリアルタイム検索ワードランキング1位となった。彼は「名前が入ったの
も初めてで、とても不思議だった」と振り返った。
しかし、初放送を両親と一緒に見たイ・ジェジュンは、恥ずかしさを隠せなかったそうだ。さすが、“一人で見なければならないドラマ”として取り上げられる「The Lover」だった。イ・ジェジュンは「両親と初放送を見たが、一人で少し恥ずかしかった」と視聴の感想を伝えた。隠れて見るべきである「The Lover」の真骨頂を確認した瞬間だったそうだ。
思ったよりエロかったという評価もあった。多少見るに恥ずかしいシーンが続いたためだ。19禁ドラマというジャンルではあるが、テレビの中で繰り広げられるシーンに驚いた視聴者も一部存在した。撮影する時に恥ずかしくなかったのかと心配すると、イ・ジェジュンから帰って来た答えは「撮影時はなんともありませんでした」だった。
「AV動画を真似したり、浴室を掃除するシーンもそうで、撮影するときはまったくエロくなかったのですが、編集されてエロく見えるようです。台本を読むときもエロいと思ったことはなく、むしろ楽しく撮影することが出来ました」
タクヤとのドキドキのブロマンス(BrotherとRomanceを合わせた言葉、男性同士の近しい関係のこと)も話題だ。「韓国ドラマ The Lover DVD」での唯一の男性同士のカップルである二人のケミストリー(俳優同士の相性)が視線を集めている。イ・ジェジュンとタクヤは多少恥ずかしくなるスキンシップと意図しなかった妖艶なシーンなどを描いている。しかし、イ・ジェジュンは「スキンシップは手に触れるところまでが適当だと思う」と線を引き、笑いを誘った。
Posted by 一弘 at 16:30
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